BGP4+遊ぶならIHANet!!
gentaな人とyugmixな人に「やらないか」と誘われてほいほいついて行ったIHANetですが、そもそも何なのかについてちょっと宣伝を。
IHANetとは何なのか
IHANet(Internetworking Hobbyist Association Network)とは、
というネットワーク屋が色々遊ぶプロジェクトで、BGP4+を個人で遊ぶにはなかなか大変なので、じゃあ遊びたい人どうし繋ぎ合って大きな遊び場を作ろうといったそんな感じ。
私も前々からBGP4+に手を出したいなと思いながら手持ちの機材でネットワーク作っていたのですが、やはり規模は小さい*1し、そもそも全部のASを自分でいじることになるのでなんだか実感が湧きませんでした。結局のところ、自宅のLABで作れるネットワークの大きさなんてたかが知れてますし、BGP4+をやるならやっぱり人どうしのPeeringがあってこそ、というわけで私も参加しています。
IPv6onlyでやってる理由は、まあ今さらIPv4やるくらいならIPv6のほうが面白くね?的な考えから来てるんじゃないかなあと勝手に妄想。実際IPv6onlyでやっていると、いろんなノウハウがたまってきますね。routerのBug踏んでイヤッホーするのも一興です。
IHANetの良いところ
やはり人との繋がりでしょうか。実際のBGPな世界でもそうですが、あるASとお近づきになるにはちゃんと人どうしのPeering*2が必要です。そういったところはIHANetの醍醐味なんじゃないかと思います。
あといろんな人が参加してますので、利用している機材・OS・回線が様々なので、LABの箱庭とは違った楽しみが色々とあります。様々なノウハウを蓄積していくよい機会ではないかと思います。
IHANetに参加するには
IHANet内の連絡やPeerの交渉やDebugなどはすべてIRC上で行われています。参加するにはまずIRCに来て「ASNクレ!」と言えば、気がつくとPeerがはれていたりします。
・#IHANet(ReichaNet (irc.reicha.net) )
あとはやる気とネットワーク愛があれば十分です。機材についてはBSDなりLinuxの箱があれば特に問題はありません。もちろんネットワーク箱を持って来ても問題ありません(むしろ歓迎)。
というわけで
AS64522とAS64523をやってますのでPeer張りましょう。